

妊娠率 実績
同年代
平均+%
※年実績





知っていますか? 卵子は、増えることなく日々減り続け
質も加齢とともに減少しています。
不妊の原因は男女ともに様々なことが考えられますが、その原因の1つが「卵子の数や質」です。
卵子は新しく作られることはなく、数が増えることもありません。
年齢を重ねるごとに卵子は減少し、質が落ちることで受精しにくく、
結果的に将来、妊娠することが難しくなってしまいます。
だからこそ、
少しでも若いうちに、
今後の準備を。
将来いつかは子供が欲しい、
という女性の
選択肢の1つとして
「卵子凍結」がございます。
ABOUT 卵子凍結とは
子供を産み育てたいと望んでいるものの様々な事情により、すぐには難しい方にとって卵子凍結は将来の妊娠に備える選択肢のひとつです。
採卵〔膣側から超音波機器とともに採卵用の針を挿入し、卵巣内の卵胞から卵子を吸引・採取する手技〕により採取された卵子を凍結保存しておき、将来妊娠を望んだ時にパートナーの精子と受精 (体外受精または顕微授精) させます。

MERIT 卵子凍結のメリット
メリット /01 年齢と共に減っていく卵子を
将来の妊娠のために保管しておける卵子は卵母細胞からできているもので、
生まれたときは約200万個あると言われておりますが、
成長するにつれて減少し、
その後増えることは絶対にありません。
思春期には20~30万個、
35歳時点では2~3万個にまで減ってしまいます。卵子凍結では、卵子を採取することで
将来の妊娠のために保管しておくことができます。卵子の数は減っていく メリット /02 年齢と共に低下する卵子の質を
今のまま保存し、将来の妊娠に備えることができる前述の通り、卵子が増えることは絶対になく、
さらに加齢とともに卵子の質も下がっていきます。
そのため若いうちに質のいい卵子を採取し、
凍結保存をしておくことで、
将来必要となった時に備えることができます。
DEMERIT 卵子凍結のデメリット
デメリット /01 必ずしも妊娠するとは限らない
詳しく見る
日本生殖医学会によると、2017年に卵子凍結などの生殖補助医療(ART)は全国で約45万例(治療周期)あり、そのうち出産に至ったのは5万3千例ほどでした。このことから、卵子凍結を用いても必ず妊娠・出産に成功するとはいえないことがわかります。卵子細胞は他の細胞と違って分裂によって増えることはなく、年齢を経るほどその数は減っていきます。また、30歳の卵子は30年経過しており、40歳なら40年が経過した細胞といえます。
細胞は加齢によって分裂時の染色体異常がおこる確率が高くなりますが、卵子も例外ではなく、出産年齢が35歳を過ぎると出産率は急速に低下し、流産率は上昇します。そのため、卵子凍結は将来の妊娠を保証するものではないことをご理解ください。将来の妊娠の可能性を高めるための方法です。
デメリット /02 卵子の質が低下しやすい
詳しく見る
卵子凍結では、凍らせた卵子を融解して使用します。このため、凍結保存された卵子は大きな温度変化によるダメージを受けてしまい、細胞の質が低下してしまいます。凍結された卵子は融解、受精、培養を経て移植されますが、この過程でさらに妊娠成功率は下がってしまい、卵子1個当たりの妊娠率は10%に満たない場合もあります。しかし、この問題は十分な数の卵子を凍結保存しておくことで回避することが可能です。
初診から卵子凍結までの流れ

Features of KLC KLCの特徴
平日は19時まで、土日祝も診療
仕事を続けながら治療ができる。
医師含めスタッフ全員が、患者様一人一人に寄り添って治療をサポート。
16名の経験豊富な培養士が
在籍(23年9月時点)
確かな技術で安定した妊娠実績を維持
受精卵の管理
培養液は、受精卵(胚)にとって移植・凍結に至るまでの間のほとんどを過ごす大切な環境です。
受精卵(胚)の培養成績は、体外受精の成績を左右するほど体外受精を行う上で重要なポイントになります。
そのため、培養液の選択と管理は、安定した培養成績を維持するために大変重要です。
当クリニックでは、最良の培養液を最良の環境で使用できるよう、Lot管理などの日々のQuality Controlをはじめ、様々な学会等で最新の知見を学んでいます。
培養室内の設備と管理
- ヘパフィルターを設置して24時間空調管理を行い、オペ室と同程度の空気清浄度を保っています。
- 停電による運転停止を防止するための自家発電機を設置しています。また、受精卵(胚)を育てる培養庫は、温度・ガス濃度等のデータを24時間記録・管理しており、異常発生時には培養士に自動的に連絡が入るシステムになっています。
- 凍結して保存してある受精卵(胚)・精子は、施錠できる凍結タンク専用の部屋で安全に管理しています。
当院実績 妊娠率
クリニック選びの重要なポイントの一つです。
〜歳
当院年実績 妊娠率
.%
※日本産科婦人科学会同年代%
同年代
平均実績の
+%
※日本産科婦人科学会の数値は、年のARTデータブックを使用。
(妊娠周期数/移植周期数より算出)
年 高度生殖医療妊娠率

※出典:日本産科婦人科学会、年のARTデータブックのデータを使用。
妊娠周期数/移植周期数より算出
PRICE 料金一覧
初診料
初期費用(初診から採卵周期開始までにかかる費用) 13,200円~35,500円
初診料
超音波検査
採卵前に
必要な血液検査
検査項目によって変わります
健康診断などで1年以内に実施している検査結果があれば、基本的にはその検査を省きます。
自費診療は全て税込価格です。
費用は予告なく変更される場合があります。
卵子凍結の費用
卵子凍結パック
低刺激卵子凍結パック
275,000円
高刺激卵子凍結パック
330,000円
(含むもの:採卵までの診察費・ホルモン検査代・超音波検査代・薬剤費・採卵費)
最初の1年間の保管費用(凍結代含む)
・1個
11,000円
*Grace Bank・Life Bankをご利用の方は凍結代+移管手数料として上記料金をいただきます。
*10個凍結する場合・・11,000円×10個=110,000円となります
1年目に係る費用は、初期費用+卵子凍結パック+最初の1年間の保管費用となります。
【費用をお支払いいただくタイミング】
初期費用: 初診時
卵子凍結パック: 採卵周期を開始した日
1年間の保管費用: 採卵後 1回目の診察時
2 年目以降の凍結保管更新費
・10個まで
44,000円
・11個から
66,000円
卵子凍結は健康保険が適用されません。
すべて自費診療になりますので、ご了承ください。
自費診療は全て税込価格です。
費用は予告なく変更される場合があります。
施術の説明:卵子凍結とは、女性が将来妊娠する可能性を高めるために、若くて質の良い自分の卵子を凍結する医療技術です。排卵誘発剤等で卵胞を育て、多数の卵子ができるようにし、特殊な針で卵巣から卵子を取り出し、凍結させ保存します。
施術の副作用(リスク):排卵誘発剤で卵巣を刺激すると卵胞が過剰に発育し、卵巣腫大、腹水貯留等がおこることで息苦しさ・お腹が張る・腹痛および腰痛・吐き気・下痢・尿量の減少・急激な体重増加などの症状が起こり、重度のOHSSになると、腎不全や血栓症を起こす場合があります。採卵時は、採卵針における穿刺部からの出血はほとんどの場合が自然に止血しますが、ごくまれに多量に出血することがあります(0.1%未満)
- 更新手続きについて
- 卵子の凍結保存期限は凍結日より1年間です。更新手続きはそれまでに行ってください。
- ご本人がご来院可能な場合は、受付で『凍結更新申込書』を記入して料金をお支払いください。
- ご本人が何らかの事情で来院出来ない場合は、親族またはご本人が代理人と定めた方に『委任状』を持ってお越しいただきます。(ホームページからダウンロードできます)
- 保存期間内に破棄を希望する場合は、破棄処分の手続きが必要になります。(残余期間の費用の返還はありません)
- 更新や破棄の手続きがないまま期限を過ぎた場合、所有権を放棄したものとみなし、当院の責任において破棄処分とさせていただきます。
当院から、患者様に期限や破棄処分等のご連絡は致しませんので、ご自身で忘れないようにご管理ください。
当院における卵子凍結に関する規定
- 採卵は40歳の誕生日まで、保管の最終更新は満45歳までです。
- 原則当クリニックで、保管・治療を行っていただきます。
- 別の医療機関への移管は出来ません。
患者様が生殖可能年齢を超えた時点、または万が一ご本人様がお亡くなりになった場合、凍結卵子は破棄となります。 - 将来使用する場合は体外受精(顕微授精)での使用となります。
- パートナー(精子提供者)は原則として婚姻関係または内縁関係の方に限ります。
凍結卵子を解凍後、万一すべての卵子が変性し受精に用いることができなかった場合でも、費用の返金はいたしかねます。ご了承ください
- 採卵のキャンセルについて
患者様都合によるキャンセルは対応いたしかねますのでご了承ください。
医学的理由の場合は次周期へ延期可能です。
(医学的理由とは...コロナ・インフルエンザ等への罹患・その他ご病気やお怪我等で通院出来ない場合)
CLINIC 診療時間・クリニック案内
受付時間のご案内
当クリニックは平日は19:00(水曜は19:30)まで受付、土日祝日も診察しています。
仕事をしながら通院される方でも、できる限り通いやすい環境作りを行っています。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日(第1・3・5) | 日(第2・4) | 祝日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | 8:3012:30 | 8:3012:30 | 8:3012:30 | 予約 診療 | 8:3012:30 | 8:3012:00 | 予約 診療 | 8:3012:00 | 8:3012:00 |
午前 | 14:0019:00 | 14:0019:00 | 14:0019:00 | 予約 診療 | 14:0019:00 | ※ | 休診 | ※ | ※ |
- 木曜日・奇数日曜日はWEB予約ではなく院内で別途お取りする予約です
- 土曜・偶数日曜・祝日の午後も予約診療は行っております


医療法人社団
神奈川レディースクリニック
〒221-0822 横浜市神奈川区西神奈川1−11−5
ARTVISTA横浜ビル
TEL: 045 - 290 - 8666(診療時間内受付)
FAX: 045 - 290 - 3321

- ◇ 電車でお越しの方
- ・京浜東北線・横浜線「東神奈川駅」より徒歩5分
- ・京急線「京急東神奈川駅」より徒歩8分
- ・東急東横線「東白楽駅」より徒歩7分
- ◇ 東海道新幹線「新横浜駅」から
- 東海道新幹線「新横浜駅」からJR横浜線・桜木町行きに乗り
「東神奈川駅」下車。徒歩5分。
- ◇ 車でお越しの方へ
- 国道1号線沿い、横浜上麻生道路(県道12号)「西神奈川」交差点の角に当クリニックがあります。
*当クリニックには専用駐車場はございません。恐れ入りますが近くの有料駐車場をご利用ください。


患者様個人に合わせた治療を、チーム一丸となって。
目指すのは、気軽で便利、通いやすさ第一のクリニックに。
開院から20年、不妊治療の聡明期からずっと患者様ファーストで寄り添ってきました。
経験を多く積み技術力を高めること、日本で行われる学会にはほぼ全て参加をし、日々新しくなる技術や治験を取り入れることで、唯一無二の高度な最先端の技術力を誇っております。
更に、不妊治療は技術も最も重要な要素の一つですが、患者様の体調や気持ちに寄り添うか、も重要です。
私含め当院のスタッフはその考えを基本とし、技術面で心身面でもベストを尽くす。
これがKLCの治療の考え方なのです。
なお、特殊外来・ 特殊な技術として、 以下の項目があります。
PGT-A:2回以上着床しなかった方、習慣流産の方に行っております。
遺伝外来:不育症の方や染色体異常が見つかった方等へ対し、臨床遺伝専門医の浜谷敏夫先生が行っています。
男性不妊外来:横浜市立大学泌尿器科と連携しており、湯村先生 ほか2名の先生が診察を行っています。
Tru Clear(硬性子宮モルセレーションシステム)の導入:子宮内膜ポリープ・子宮内膜炎の方へ積極的に活用しています。
どうぞ、お気軽にご相談下さい。