治療についてのよくあるご質問
ご夫婦でのご来院でも奥様お一人でもどちらでも大丈夫です。
内診等の診察は奥様のみですが、医師とのお話はお二人でお聞きいただけます。
5階の待合が混み合っている場合は、6階の待合室をご利用ください。
今までの治療や検査結果はできる限り尊重させていただいております。
検査データなど持ちいただければ参考にさせていただききます。
ただし検査実施期間や内容によっては再度検査をさせていただく場合もございます。
女性が多いクリニックなので、行きにくいとおっしゃるご主人様もいらっしゃいます。
まずは、奥様だけでご来院して医師と話をしていただき、もしご主人様のご来院が難しい場合はご自宅で採精して奥様に提出していただくことで検査は可能です。
ただし、できれば検査結果につきましては、ご主人様が聞きに来られることをお勧めいたします。
当院では、月3回(第1土曜日9:00~15:00、第3、5土曜日14:00~18:00、第4日曜日9:00~15:00) 泌尿器科医師による男性不妊外来診察を行っております。
また検査結果によっては、提携病院泌尿器科への紹介も随時行っております。
泌尿器科相談は予約制となっておりますので、診察時にお申し出ください。
痛みや恐怖心には誰でも個人差があるものです。
過度の緊張が余計痛みを増強してしまうといったこともあるようです。こちらでも気をつけて声をかけさせていただきますが、あまり我慢せずにお気軽に相談してください。必要であれば鎮痛剤や麻酔の投与も行いながら、なるべく苦痛を少なく検査や治療ができるようサポートさせていただいております。
人工授精においては、特に禁止事項等はありません。
人工授精直後は、少し出血する場合がありますのでナプキンをご持参ください。痛みは基本的にはありません。
人工授精当日の流れですが、予約時間に精液と同意書を受付に提出して頂き、待ち時間を確認ください。精液の調整方法やご順番により待ち時間が異なります。待ち時間によっては外出も可能です。
準備が出来ましたら診察室で卵胞の状態をエコーで確認してから人工授精を行います。
人工授精は、数秒で終わりますが終了後に5分程お休み頂いています。
最後に医師から精液の報告や今後の予定等のお話があります。
1回目の人工授精との事で不安もあるかと思いますが、人工授精当日も説明しながら行いますのでご安心ください。何かご不明な点がありましたらお気軽にご質問ください。
不妊症の治療内容や治療にまつわる専門用語の理解は、とても難しいかと思います。
不妊カウンセラーによる「個別カウンセリング」をご利用いただければ、ゆっくりと説明やお話しができると思います。
今までの治療の経過~今後の見通しや治療の説明をはじめ、不安や心配事などお気軽にご相談ください。
ご夫婦で個別カウンセリングを受けられる方も多くいらっしゃいます。
個別カウンセリングは予約制ですので待ち時間もほとんど無くお受けいただくことができます。
不妊カウンセラーや体外受精コーディネーターによる個別相談の予約は受付にて行っておりますので、お申し出ください。
自己注射をご希望の方は、治療開始前に『自己注射指導』の予約をお取りいただき、看護師から説明と実技指導をさせていただきます。
医療従事者の方、過去に自己注射のご経験のある方は指導なしでもお持ち帰りできます。
自分で月経が開始したと思っても、妊娠していることが少なからずあります。妊娠判定日には必ずご来院するようお願いいたします。
採卵日、移植日(午後~)は、お仕事をお休みしていただく必要があります。また注射や診察のために来院していただく必要があり、勤務先での遅刻や早退を許してもらうなど職場の協力が多少必要となります。
お仕事をしながら治療されていらっしゃる方も多くいらっしゃいますので、まずは不妊カウンセラー等にご相談ください。
採卵当日の朝にご自宅でご主人様に採精して頂き、3時間程度でお持ち頂ければ問題ありません。 また、採卵日前までに精子を事前に凍結保存し、それを解凍して使用することも可能です(予約必要)。
ただし凍結精子の場合には、解凍後の運動率の低下のために顕微授精の適応になる場合もございます。
3日目が最適ですが、ご都合が悪ければ2日目か4日目でも結構です。
当院では現在、集団で開催する〔体外受精説明会〕は行っておりません。
体外受精へステップアップされる時点で、まず医師より『IVFオリエンテーション』という冊子をお渡しいたします。
また、ベビーカレンダー社の『ARTパッド』というコンテンツにその内容をナレーションと動画でまとめており、ご自身の携帯端末からご覧頂けます。初めて体外受精を行う方は必ずご覧ください。
ご不明・ご不安なことがございましたら、随時看護師にお尋ね頂くか 〔個別カウンセリング〕をご利用ください。